サクとは違うのだよサクとは

石川梨華ちゃんや根岸愛ちゃんの事やら他のことやらまったりと…Rikasaku

何日君再来 

ネタバレ込みの感想を書こうかと思ったが、あえて各演者の簡単な感想を書いてみる。重い内容の舞台であるという事もあるし、内容が盛りだくさんすぎな為に書ききれない。

  • 日向英一郎(筧利夫)  この舞台を見て、この方のイメージが180度変わりました。テレビでは五月蠅くて、スケベなだけの人と思っていたのだが、舞台上でのマシンガンのような台詞を喋りるシーンを見て、素直に「凄い!」と。
  • 玲(黒木メイサ)  あまりドラマとか見ないので出演作品とかを見たことがないが、CMやモデルをしていて、それでいてつか劇団の座長を務めたと言うことを聞いて、この人はただ者ではないな!と思ってみたら、想像以上。台詞廻しで難があるのが残念だけど、雰囲気や立ち回りでそんな事を忘れさせてしまう程凄い。 時々チャイナ服から見せる生足は反則。
  • アキラ(藤原一裕)  お笑い芸人だと言って侮る無かれ。確かに主役二人には劣るが、それはお笑いとしてのパワーで補い、場面場面で笑いを発生させ良い雰囲気を醸し出している。そして、アキラの長台詞の場面があるが、不覚にも感動してしまった。 意外性としてはこの人が一番かもしれない。
  • テレサ(en-Ray)  確かに本家の歌には負けるものの、透き通った歌声は引き込まれます。舞台中の歌は全て生かな?
  • 美華(石川梨華)  役柄がピッタリと嵌りすぎて驚いた。藤原同様力としては主役二人には劣るものの、しかし普段のアイドル姿以上にアイドルをしていて、重いテーマの舞台に名前通り「美」そして「華」を醸し出して、一種の清涼感を見いだしている。 この舞台自体は涙するシーンや笑ってしまうシーンがあるが、こういう場面に何気に美華が関与しているなど重要な役回りである。

何日君再来」(イツノヒカキミカエル)稽古場レポート http://info.pia.co.jp/et/play-p/itsunohika/itsunohika.html